皆さまこんにちは!
最近、北海道はとても気温が上がり避暑地とは呼べなくなってきましたね。
そこで私どうにかして涼みたいと思い、先日支笏湖に行ってきました!
風もあったおかげでとても涼むことができました!
その道中は見渡す限りの森なのですがその中にもたまに建築物が建っていたりします。
今回は、本当にそこはお家を建ててよい土地なのかということについてお話していきます。
まず、皆さまのイメージとしてお伺いしたいのは、駅の近くには高くて大きな建物が建っているイメージありませんか?
また、駅から離れた郊外は一戸建てが多いイメージはないでしょうか?
皆さんの感覚は実は当たっています!
それは都市計画法というもので建ててよい建物の制限を決めているからなんです!
そんな都市計画法においてそもそも大きな線引きとして「市街化区域」と「市街化調整区域」に隔てられています。
「市街化区域」は、既に市街化を形成している区域、
またはおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域のことです。
「市街化調整区域」はその名の通り、市街化を抑制する区域のことです。
一時期ニュースでやっていたノースサファリは、
市街化調整区域に開発許可をしないで建築物を建築したので話題になったという訳ですね。
このような大きな線引きでまずは家を建てられる地域や家を建てないで下さいという地域に分かれているんですね。
しかし、実は市街化調整区域でも家を建ててよい場所もあったりします!
札幌で言うと、中沼という地域がその1つに該当します。
中沼という地域は言ってしまえば市街化区域と市街化調整区域の境界にあるような土地になり、
市街化区域と一体的な日常生活を構成していると認められています。
こちらは都市計画法第34条11号に定められた立地基準というものがあり
それを満たすようであれば家を建てても良いという決まりです。
最近は、土地の値段が高く、建築資材も高騰してきています。生
活が車メインという方は実は穴場なこともありますので、是非検討の幅を広げてみてください!