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スタッフコラム

2025.08.02

「中古物件を内覧するときに注意すべき点」

みなさんこんにちは!カウイエの新居延です!

 

今回は「中古物件を内覧するときに注意すべき点」についてお話しできればと思います!

中古物件購入には欠かせない内覧ですが、どこを重点的に見ればよいのかわからない方も多いと思います。

今回のコラムはそんな皆様にぜひ読んでいただきたいです!

 

今回は内覧時に特に注意してみていただきたい7つの項目についてまとめていきます。

 

・水回り:水回りに関しては劣化が激しく物件購入と一緒にリフォームをされる方が多いです。

 交換周期は大体10年から20年と言われていますが中古物件では交換が一回もされていない

 ケースも多いため注意が必要です。

 

・部屋の向き:部屋の向きに関してはリフォームで変更できないため要チェックです。

 物件資料やネット上では「南向き」と記載されていても実際見てみると遮蔽物があったり、

 周辺で高層マンションなど別の建造物が建てられることで日当たりや景観が損なわれる可能性もあります。

 

・収納:収納に関しては物件資料やネット上で見ることができますが、実際引き戸なのか開き戸なのか、

 カビの有無などはわからないためしっかり確認が必要です。

 

・眺望:眺望に関しても購入後に改善することが難しいため確認が必要です。

 具体的には周辺に高い構造物がないか、周辺の交通量が多いために騒音が気にならないか、

 など確認しておくと安心です。

 

・内装・設備:戸建てであれば内装にヒビやシミがあると雨漏りのどの可能性があるためチェックが必要です。

 また、前に住んでいた方がペットを飼っていたりたばこのヤニが付着していることもあるため要確認です。

 加えて給湯器やボイラー、エアコンなどの設備も正常に稼働するかも是非チェックしてみてください。

 

・屋根・外壁:内覧時は内装だけでなく外観も確認が必要です。

 具体的には基礎部分にひびが入っていると内側の鉄筋や木材が腐食する要因となります。

 屋根や軒裏など目視での確認が難しい箇所はホームインスペクション専門的なチェックを行うといいかもしれません。

 

・ガスの種類:購入後のランニングコストに直結してくるのがガスの種類になります。

 主に都市ガスとプロパンガスに分けることができます。都市ガスは料金が安く供給量が安定しているため、

 プロパンガスより大幅にガス代を抑えられる一方で供給エリアが限られているというデメリットもあります。

 プロパンガスは災害時に強い点がメリットです。都市ガスの場合、ガス管が壊れると復旧までに時間がかかりますが、

 プロパンガスは予備のボンベや設備があればガスの供給が可能なためです。

 しかし都市ガスに比べて利用料金が高いです。基本料金も従量料金も都市ガスより高いため、

 月々のガス代が高くなりやすい点がデメリットになります。

 内覧する物件ではどちらのタイプを採用しているのか、確認してみてください。

 

以上が「中古物件を内覧するときに注意すべき点」になります!

お家探しに失敗しないためにも是非内覧の際は注意して確認してみてくださいね!

 

 

 

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