トップページ > スタッフコラム > 土屋 雄斗 > 「天井が高い家がいい!でも、天井の高い家の基準って?」

スタッフコラム

2025.09.26 NEW

「天井が高い家がいい!でも、天井の高い家の基準って?」

カウイエ札幌麻生店 土屋 雄斗

こんにちは!カウイエ札幌麻生店の土屋です!

 

最近の住宅選びで注目されているのが、天井の高さです。

リビングに入った瞬間の開放感や、光や風の通りやすさを重視して、天井が高めの家を選ぶ方が増えています。

今回は天井が高い家の基準についてお話をしていければと思います。

 

日本の住宅の標準的な天井高

・現在の新築住宅:2.4m(2400mm)が標準

・昔の住宅(築30年以上など):2.2〜2.3mが多い

・マンション:2.4m前後が主流

 

「天井が高い」と感じる基準

・2.6m以上 … 一般的に「ちょっと高め」と感じられる

・2.7〜3.0m … 「天井が高い家」と言えるレベル(開放感が強い)

・3.0m超 … 特殊仕様。吹き抜けやデザイナーズ住宅で採用されやすい

 

建築基準法の最低基準

・居室の天井高は 2.1m以上 必要(建築基準法第28条)

→ つまり「最低2.1mあればOK」ですが、今はほとんどが2.4m以上。

 

まとめると

・2.4m=普通

・2.6m〜2.8m=高め

・3m以上=かなり高い・吹き抜け空間

天井の高さによって「高級感」や「解放感」が変わるので、

不動産広告でも「天井高◯m」と強調されるのは2.7m以上が多いです。

 

天井の高さは、部屋の広さや明るさ、居心地に大きく影響します。

少しの違いでも暮らしの印象は変わるので、家を選ぶときにはぜひチェックしてみてください。

 

ページの先頭へ