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スタッフコラム

2026.04.16

建築業界は「ナフサショック」で嵐の予感?

こんにちは!カウイエ札幌中央店の紺野です。

札幌の街角からも雪が消え、心地よい春がやってきましたね!

 

穏やかな季節ではありますが、建築の現場では現在「ナフサショック」という大きな壁に

直面しています。

今回はそんな「ナフサショック」についてお話しします!

 

①そもそも「ナフサ」とは?

一言でいうと、ナフサは「石油から生まれる、あらゆる製品の原料」です。

原油を精製する過程で取れる「粗製ガソリン」のことで、これが化学工場で加工されると、

私たちが普段目にしているプラスチック、ビニール、合成ゴムなどに姿を変えます。

「建築には木や鉄を使うから関係ないのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、現代の住宅は「ナフサ(石油製品)なしでは1軒も建たない」と言っても過言ではないほど、

多くの場所に姿を変えて潜んでいるのです。

 

②建築現場を襲う「見えない値上げ」の正体

ナフサの価格が高騰すると、家づくりの現場にはダイレクトに影響が出ます。

特に以下の3つのエリアは深刻です。

 

・壁の中の「断熱材」

北海道の厳しい寒さを守る「ウレタン」や「ポリスチレン」といった断熱材。

これらはすべて石油が原料です。

ナフサ高騰は、家の性能を維持するためのコストを直撃します。

 

・水回りの「配管」や「設備」

キッチンやユニットバスの樹脂パーツ、家全体を巡る水道用の塩ビパイプ。

これらもナフサ由来。

つまり、水回りのリフォームや新築コストが押し上げられる原因になります。

 

・仕上げの「ビニールクロス」や「塗料」

お部屋を彩る壁紙(ビニールクロス)や、外壁を守る塗料、隙間を埋めるコーキング材。

これらすべてにナフサの影があります。

今、ニュースで話題になっているのは、ただ「高い」だけでなく、「材料が入ってこない(納期遅延)」

というリスクです。

一部のメーカーでは、塗料などの出荷制限も始まっており、現場は緊張感に包まれています、、、

 

③今後の建築費はどうなる?

皆さんが一番気になるのはここですよね。結論から申し上げますと、

「建築費が下がる要素は、今のところ見当たらない」

というのが正直なプロの専門家たちの予測として多いです。

高止まりする原料安: 世界的なエネルギー情勢により、ナフサ価格がかつての水準にまで急落することは

考えにくい状況です。

人件費の上昇: 素材代だけでなく、職人不足による人件費の上昇も続いています。

「今が一番安い」の現実: 数年前と比べると建築費は上がりましたが、1年後、2年後にはさらに上昇している

可能性が高いのが現状です。


今回は「ナフサショック」についてまとめました!

カウイエでは、こうした業界の裏側の動きも踏まえた上で、お客様に無理のないプランをご提案しています。

「実際、どれくらい予算を見ておけばいいの?」「ナフサショックで工期は遅れるの?」など、どんな小さな

不安でも構いませんので、ぜひ一度ご来店お待ちしております!

 

 

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